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USA 50
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2001年春。カリフォルニア南部のラグナビーチで本多豊國は1つの決意をしました。
 それはアメリカ全土を描く事、USA 50のプロジェクトの出発でした。アメリカの広大な自然と多様な人々の営みを東洋の視点と技法によって描こう。そしてそれによって様々な交流を持ちたいという思いからの発案でした。

 「東洋(日本)の文化と西洋(アメリカ)の文化の相違と融合」をテーマとして本多豊國は今、アメリカを行脚しています。アメリカの風土や人々のスケッチはもちろん、講演・展示や墨絵ライブも多くで敢行。たくさんのアメリカ人、日系の方、ネイティブ・アメリカンや現地のアーティストなどと積極的に交流を深めています。
 広大なアメリカの大地は時には過酷でアーティストという感覚を超えいまやアスリートのようなハードなツアーになることもあります。しかし、アメリカの全てを描くという決意を胸に本多豊國は今日もアメリカの全てと向き合っているのです。

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本多豊國の言葉
「USA 50は私に様々な困難と共に素晴らしい喜び、例えようのない体験を与えてくれます。USA 50はたくさんの方々のバックアップをいただき、幸せな気持ちと感謝を持って、パワフルに楽しんでゆっくりと確実に進んでいます。完成の日はいつの日かわかりませんが、よろしくご支援お願いいたします。」

派生したもの

 10年という歳月が過ぎたこのプロジェクトから派生したものは少なくない。日米で通算30回を数える墨絵ライブは行脚の過程の学生に対する講義の中から生まれ、好評を博するワークショップの形もアメリカのアートフェアで現在の形となった。
 アメリカを描いていく中で、いったん外へ出た事により日本の文化を再認識し掛軸を現代風にアレンジしていくという方向性も見出し、また国内での墨絵の啓蒙活動の重要性も強く感じた。本物の頒布という観点で版画をアメリカに向けて安価で提供する事に協力したりもした。各種印刷物への抵抗が取り払われたのもこの時期である。
 作品展示もより実践的となりギャラリーという枠を超えRSNA(北米放射線学会)でのディスプレー展示や墨絵作品にとっては過酷といわれる屋外での展示にも踏み切るなど必要性の中で様々なチャレンジを行ってきた。また2005年にはその活動を評価され権威ある東京アメリカンクラブでの展示も行い、シアトルではワシントン州総領事館に絵が収蔵されるなどその活動の評価も高い。

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訪問した州

@Washington, D.C.ACommonwealth of VirginiaBCaliforniaCArizonaDUtah
ENevadaFWashingtonGOregonHIdahoIMontanaJNew MexicoKIllinois
USA 50 作品